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このブログを立ち上げてから、1年以上がたちました。訪問してくださったみなさまに、少しでも''考える時間''をもっていただければ本望です。 shioringo 2006年・春
by calvados_xx9
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ウーマンリブと現在


先日、ウーマンリブの運動を日本で行っていた方々にお会いする機会に恵まれた。
ウーマンリブとは70年代に、女性に対する差別や制約をなくそうと、女性解放を唱えた運動である。

彼女たちはみな、強くスッとした雰囲気を持っており、こちらがとても緊張した。
当時の彼女たちの共同生活や、外部からの軋轢に耐えたバイタリティは並大抵のものではなく、想像を絶する。それらを乗り越えたからこその様子なのであろう。

私は特段、その運動に詳しいわけではなかったので、イメージとしては少し偏ったものがあり恐怖すらあった。
しかし、リブの大元は、現在の社会からすればなんということはない、ごくあたりまえの権利を要求し、女性が世間的な女性らしくではなく、その人らしく生きられる環境を求めたまでのことであることが分かった。
少し偏ったイメージがあったのは、リブから発展したフェミニズムと混乱をしていたからで、それはまた内容が異なるように思う。

私は女性として生まれ、このような身体や能力を授かったのだから、それに逆らうことはしたくない。その中で、いかに幸せに生きるかを考えればいい。
その意味での女性らしさは失いたくはない。

ただ、たびたび社会が作り上げた女性像というものが邪魔をすることがある。
リブはまさに、それが露骨で大きな弊害であったゆえに起こった運動なのであろう。

そして今も、その社会の風潮は、時代によって形は変わるが健在であるように思う。

それに振り回され、揺れ動くことがなければ、もう幸せは近くにあるのではないかと感じる。
とりわけ日本人女性は振り回されやすいように思うが。。
by calvados_xx9 | 2005-11-21 01:16 | say to myself
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